『月経(生理)』のメカニズムと排卵の関係性、経血量が多い場合は貧血に注意!

公開日: : 最終更新日:2014/05/17 ボディケア ,

『生理(月経)』のメカニズムと排卵の関係性、経血量が多い場合は貧血に注意!

なんで女性には生理(月経)があるの?生理のメカニズムを正しく知って、毎月の生理を楽しいものに変えましょう。

女性に生まれたからには、一生モノのお付き合いになる『月経(生理)』

女性の一生のうち、月経があるのは平均で35年間~40年間
10歳~15歳くらいで始まって、その後、50歳くらいまで続くものなんです。

毎月5日間は月経期間とすると、なんと生涯で6年半以上も月経と付き合うことになるのです

女性のカラダと切り離せない月経のしくみについて、今回はおさらいしておきましょう。

どうして女性には生理があるの?生理のしくみとは

女性には、どうして『月経(生理)』があるのでしょうか?

月経は、子宮が子供から大人のものへと育って、赤ちゃんを産むことができる身体になったというしるし。
身体が大人の女性になろうとしている証拠なんですね。

生理のときに出る血は「経血(けいけつ)」といって、子宮内膜の一部が血と一緒に腟から身体の外に出てきたものです。

子宮の内側は、子宮内膜というものでおおわれています。
月経の周期に応じて、子宮内膜はだんだんと厚くなっていき、月経前(生理前)になると約1cmほどになります。

内膜というと、1枚の壁のようなものをイメージする人もいるかもしれませんが、実は、細胞や毛細血管、分泌液を出す分泌腺などが含まれた組織。

月経がはじまると、内膜の表面部分にあたる機能層という組織が溶けてはがれ落ち、出血が起こります。
この子宮内膜が壊されるときに出る酵素の働きによって、血液を固まらせる凝固因子が破壊されてしまうのです。

その結果、月経血となって、身体の外に出てきます。
しかし、出血量が多いときは、酵素の働きが不十分で、一部が凝固してしまい、これが月経困難症(生理痛など)の原因のひとつになります。

はがれた機能層の下には、基底層という部分があり、また次の月になると新たに組織を作り出し、内膜を厚くしていきます。

このように子宮内膜がはがれて外に出て、また作り出すという毎月のサイクルは、女性ホルモンによって起こります。

これが子宮のなかで毎月繰り返されているのです。

生理周期はどれくらい?生理不順はストレスが原因

なぜ、生理は数日間続くのでしょうか?

月経血が一気に出てこないで、数日間かけて出てくるのは、子宮のサイズや毎月のホルモン分泌量のほか、子宮口の大きさとも関係があります。

子宮の出入り口は、ストローの穴より細い、ごくごく小さな穴。
だから、血液がそこを通るには、ある程度の日数がかかってしまうんですね。

月経のときの子宮は、なかの血液を押し出そうと収縮しています。
例えると、絵の具の中身を出そうと、チューブをギューっとしぼり出すような感じですね。

月経が始まった日から、次の月経が始まる前日までを月経周期(生理周期)と呼びます。

月経周期は「25~38日が正常」「24日以内と周期が短いものを頻発月経」「39日以上あくものを稀発月経」と呼びます。

また、「順調な月経の期間は3~7日間」ですが、「1~2日で終わってしまう場合を過短月経」「8日以上続くのは過長月経」といわれます。

月経周期や期間には個人差があるとはいえ、不順の原因の多くがホルモン分泌のアンバランス。
それぞれの症状にあった適切なケアが必要になってきます。

生理はストレスのバロメーターといわれるほどで、精神的なストレスがホルモン分泌に影響を与え、不順を起こすことが多いものです。

現代社会では、生理不順の根本的な原因はストレスといってもいいほどです。
強いストレスを一時的に感じただけで、周期が変わってしまうこともあるんです。

ホルモンバランスを乱れたままにしておくと、将来妊娠しにくくなったり、肩こり、頭痛、肌あれ、のぼせといった更年期のような症状が早く出たり、閉経が早まって骨粗しょう症や生活習慣病のリスクが高まる危険性もあるので、なるべく早くストレスを解消し、安定した月経周期に戻したいもの。

長引くときは、婦人科や心療内科を受診してみましょう。

私の生理、経血量が多いの?少ないの?

自分の経血量が多いか少ないかは、気になるところですが、とても個人差があります。
また、同じ人でも、そのときのホルモン状態によって、経血量が大きく違ってくることも。

ある程度の量の変化であれば、あまり気にすることはないでしょう。
ただ、経血量が異常に多くなったり、極端に少なくなった場合は、何かのサインかもしれません。

● 経血量が多い

寝るときに夜用のナプキンを重ねても下着やシーツまでよごれてしまう、あるいは昼間、昼用ナプキンを当てていて1時間ほどで経血があふれるような状態が続くのであれば、過多月経です。

これは、子宮内膜が通常よりも厚くなったり、子宮そのものが大きくなって、子宮内膜の量が増えている状態が疑われます。
ホルモンの分泌異常の病気や、子宮筋腫などの病気の可能性も考えられます。

量が多いという人は、貧血に十分に気をつけることが大切です。
貧血になると、身体がだるく疲れやすくなり、耳鳴り、動悸、息切れ、めまいなどを引き起こします。

日ごろからほうれん草やレバーなど鉄分の多い食事をとりましょう。

● レバーのようなかたまりが出る

経血は子宮の内膜がはがれて出血が起こり、一度固まった血液が酵素の働きで再び溶かされて体外へ出たものです。

普通はかたまりのまま出てくることはないのですが、子宮内膜が厚すぎて酵素の量が足りずに溶かしきれない場合は、レバーのようなかたまりとして出てくることがあります。

これは子宮内膜を成長させる女性ホルモンの分泌が多いことが主な原因で、性的に成熟した20代後半や30代には決して珍しいことではありません。

ただ、あまり頻繁にかたまりが出る場合は、子宮筋腫など病気のサインとも考えられますので注意しましょう。

● 経血量が少ない

経血量が少なくなる原因でまず考えられるのは、卵巣の働きが悪くなっている場合です。
卵巣機能低下の原因は、なんといってもストレスです。

規則正しい食事と、睡眠を十分にとって疲労回復に努め、なるべくストレスをためないように心がけましょう。

卵巣機能が低下し、ホルモン分泌が減ると、経血量は少なくなり、気づかないうちに無排卵になっている可能性もあります。
できれば1~2周期の基礎体温をつけて婦人科へ行くと、あなたのホルモン状態がよくわかり、受診の際に役立ちます。

ただ、もともと経血量の少ない人や、ピルを服用している人には、このような心配はほとんどありません。

● 経血の色がへん?

経血の色が薄く、朱色っぽくなっている場合は、貧血の可能性があるので、気をつけたい色です。

一方、黒っぽい色は、経血が膣のなかにしばらく溜まり、スムーズに体外へ排出されずに血液が酸化すると見られる色です。

また、おりものとまざると茶色っぽい色になることもあります。

生理と排卵、おりものの関係

女性の心と身体には、生理のサイクルにあわせて変化があらわれます。

生理と生理の中間の頃、つまり排卵日をはさんだ2~3日は、もっともおりものの量が多い期間で排卵期とよんでいます。

「排卵」とは、卵巣から成熟した卵子が排出されること。
個人差はありますが、一般的におりものの量や質に変化が見られます。

この排卵期に男性と性交を行うと、女性の卵子と男性の精子が接合し、受精卵となり、ゆくゆくは赤ちゃんになるのです。

排卵日は、女性ホルモンのバランスによる周期の乱れなど、ちょっとした変化からも影響を受けやすいため、なかなか正確な日を特定するのが難しいです。

月経周期によって排卵日の個人差はありますが、次の月経予定日の12~16日前頃に排卵日がやってきます。

人によっては排卵期に、排卵痛という痛みが起こることもあります。
原因としては、排卵に向けて大きく成長した卵胞が腹膜を刺激したり、卵巣から卵子が飛び出たときの傷や出血などが考えられます。

我慢できる程度の痛みであれば心配はいりませんが、個人差が大きく、生理痛と同じくらい痛むという人もいるんですよ。
痛みが強い場合には、治療が必要なことも。

月経前症候群(PMS)とは?

月経が始まる1~2週間ぐらい前から起こる、イライラ、腹痛、眠気、頭痛などのさまざまな不快症状。

月経が始まると消えるこのような症状を、月経前症候群(プレ・メンストラル・シンドローム=PMS)といいます。

PMSには、排卵後の女性ホルモンの変化が関係していると考えられており、多くの女性が悩んでいます。

その症例は実に150種類を超えており、症状の程度に個人差はありますが、女性の約7~8割は経験すると言われています。

PMS期における代表的な症状としては、イライラや絶望感、孤独感、無気力、全身のむくみからくる倦怠感、食欲増進、肌荒れ、便秘などがあり、心も身体もコントロールするのが難しい時期と言えます。

このような辛い症状を少しでも和らげるためには、まず自覚することから始めましょう。

塩分やカフェインの摂取を控えたり、適度な運動を心掛けるだけでも、症状が軽減する可能性は充分にあります。
また、自分がリラックスできる環境を整えておくことも大切です。

しかし中には、日常生活でさえも困難になってしまうほど、重度の症状があらわれる人もいます。
そういう場合は医師に相談し、適切な治療を受けるようにしましょうね。

いかがでしたか?

知っているようで実は知らない、生理(月経)のメカニズム。

毎月付き合っていかねばならない生理ですから、生理について正しく把握しておきましょうね。

(Photo:Lies Thru a Lens )

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